こんな機能があります!

点呼番人SASUKEの一部の機能を、ご紹介します。

ユーザーの声「心の通じた点呼で安全運行」
ユーザーレポートをご紹介致します。新潟県に本社を構える東部運送株式会社様ではSASUKEをIT-点呼システムにご導入されております。今回は、運行管理を担当されている青木様・田村様にお話を、お伺い致しました。
インタビューに答えて頂いた青木様(奥)と田村様(手前)
SASUKEを使用しIT-点呼を実施している様子(同社では、必ず運行管理と整備管理の有資格者をIT-点呼担当者に当たらせている)

東部運送様では(Gマーク取得済みの)県内10拠点、県外1拠点でIT-点呼を実施しております。点呼者は、24時間稼働倉庫を利用することで常時運行管理者が出勤している状態を確保されています。IT-点呼は、3分以内に終了させるルールを作り円滑に進めるために点呼項目を”シナリオ化”しだれでも答えられるように工夫されております。また、IT-点呼時間外ではシリーズのネットワーク型アルコール検知システム”KOSUKE”を使用する事によりアルコール検知器の有効活用を行っております。
IT-点呼の回数は、毎日どれくらいですか?
「青木様:当社は、県内外含めて11拠点あるのですが、毎日夕方~早朝の時間帯にかけて平均約30件ほどIT-点呼を実施しております。」
「田村様:弊社では、基本的に運行管理者がいる場合には時間内でも、対面点呼が原則なので運行管理者がいない場合に限りIT-点呼を使用しています。」
操作は、簡単ですか?
「青木様:私は、相当な機械オンチなのですが、最初は戸惑いがありましたが、使ってみて意外とシンプルで点呼項目を指示していくだけなのでとても簡単でした。」
「田村様:特に複雑な操作などなく、簡単ですぐに慣れることができました。」
導入に関しご苦労は、ありましたか?
「青木様:最初は対面点呼と違い運転手の健康状態や、携行品が正しく確認できるか不安でしたが、画面を通してでも顔色や話し方が正しく伝り携行品に関しても点呼時にカメラにかざす等工夫しています。また、予め点呼項目を”シナリオ化”しておくことにより円滑に点呼が進められるようにしています。」
「田村様:夜間ですので点呼担当者の割り振りが大変でした。スタッフが多くいる場合は手の空いている者が行うのですが、深夜・早朝となりますと人数も少なくなるのでシフトを組むように工夫しました。」
ドライバー様の反応は、いかがですか?
「青木様:最初はみんな抵抗があったみたいですが、今では普通に使っています。操作がシンプルなせいか”使い方がわからない”などの質問は非常に少ないですね」
「田村様:県外の営業所でも使用しているので、IT-点呼で初対面のドライバーもいますが、初回は、声が小さかったり、手順を間違うドライバーもいますが、回を重ねると自然と慣れてきますね。不思議と年配のドライバーの方が毎回慎重のようです。」
特に活用されている機能はありますか?
「青木様:新潟県は。雪国なので冬季間で降雪時にはスリップの注意喚起を促すために”指示事項”を使用しその旨を送信しています。言葉での情報より文字情報の方が人間の記憶に残るので有用だと思います。」
「田村様:特に新しいスタッフや、初めて担当する場合、点呼の項目漏れなど心配ですが、翌日録画映像にて双方の音声と動画が再生できるので指導に活用しております。」
最後に特に心がけていることはありますか?
「青木様:IT-点呼の場合ドライバーとの以心伝心等がうまくできないと思われがちですが、対面と違い逆に画面を通して、細かい気配りが必要なので、そういう意味では”心の通じた点呼”が十分可能だと思います。」
「田村様:弊社では、点呼は”安全運行の要”と考えておりますので、ドライバーと点呼者の信頼関係は非常に重要だと考えます。特に深夜では、所属の運行管理者の代務者となりますので一層責任が重く感じられます。」
ありがとうございました。
取材にご協力いただいた東部運送様では、普段の挨拶に「ご安全に」と言ってらっしゃるらしく、IT-点呼終了時「言ってきます。ご安全に」とドライバー様が言っていたのが印象的でした。安全に対して全社で取り組む姿勢が感じ取られたのとIT-点呼を上手に活用されていると感じました。

ナピア情報システム株式会社

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